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古書店 一馬書房

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古書店 一馬書房

2020/09/04 16:48

こんにちは、一馬書房です。今年の夏も終わりに近づき、気がつけば九月です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。今日は当店の送料改定についてお話します。

送料については、ほんとうにずっと悩みっぱなしだったのですが、以前のように自動加算方式に戻すことがやはり間違いのないやり方だと判断しましたので、一商品ごとに自動加算で送料をいただく形に戻したいと思います。

当初の予定では、そっくりそのまま元の値段の250円を検討していたのですが、一方で一冊ごとに250円の加算方式に戻すと、五冊以上の複数商品を購入した場合にお客様の送料負担が増えすぎてしまうというところがネックでした。

送料の中には商品の取り扱い費や、梱包材の代金も含めておりますが、それでもやはり何冊かのまとめ買いをしたいという方には不満が残ってしまうという現状があったので、そういった背景を含めつつ、何とか一冊買いをされる方も、複数商品を購入される方にもご満足いただきたいという思いがあり、今回、試験的にではありますが、一冊(一商品)ごとに送料200円で、ご注文を承ることを決めました。実質、一冊ごとに50円の大幅の値下げとなります。

正直な内訳を申し上げますと、当店の配送方法は一冊の場合だと主に日本郵便クリックポストでの配送で、一冊の本を送るのに配送料が198円掛かります。そこに梱包材の費用(プチプチ封筒、クリスタルパック袋、納品書の印刷、ビニールカバーのアルコール消毒など)を含めていきますと、実費では多少の赤字です。

しかし当店では、一冊の本を探しに来られたお客様を何よりも大事に考えておりますので、この送料設定でのご提供を開始します。クリックポストの値段が再度値上げされるようなことがあるまでは、一冊ごとに200円の基本送料で本をお送りしたいと考えています。

※因みに、Amazonマーケットプレイスでの送料再安値は小口出品者の場合(大口出品者や特殊な場合の送料無料を除けば)、一冊毎に250円台~300円といったところですので、それよりも更に50円はお安いお値段で、一馬書房でご購入いただけます。購入を検討される場合にはそういった点も加味していただけましたら、よりお買い求めやすくなるかと思います。

一商品ごとに送料200円ですので、例えば5冊(カート内商品5点)購入時の送料は1000円です。
複数の商品をご購入される方もある程度、ご納得いただける設定かと思います。計算方法も端数がなくシンプルで、実際の代金をわかりやすくしました。

一馬書房は多くの在庫を保持している店舗ではなく、一冊一冊の本を必要としているひとの元へ送りたいという思いで運営を行っております。はじめてお店にお越しいただき、一馬書房で一冊の本を探されているお客様のことを一番大切にしたいと思い、この送料に決めました。

今回の自動加算方式では、お客様側で配送方法欄の選択をしていただくというようなことはなく、画面に従ってご購入頂ければ、送料が自動で計算されますので、安心してご注文ください。

尚、セット商品や厚み3cm以上、または商品重量1kgを超える大型商品の場合は、基本送料ではなく事前に店舗側で設定している送料が大型商品に自動適用されますのでご注意ください。その場合は、商品概要欄に明記いたします。

今後ともお客様からのご意見を受け付けますので、ご要望がございましたら、お問い合わせフォーム(contact欄)、または商品ご購入時の備考欄などをご利用ください。カジュアルなご相談でしたら、Twitterアカウント(@kazumashobo)または、メールアドレス(mail@kazumashobo.com)でもお受けいたします。対応できる範囲で誠実にご返答いたします。

では、送料が新しくなり、一冊の本をよりお買い求め安くなった古書店一馬書房をぜひご利用くださいませ。文学や執筆にまつわる本をご用意してお待ちしております。

送料:一商品ごとに基本送料200円の自動加算方式へ変更となりました。大型商品は個別に送料を設定しております。

一馬書房、九月度活動日誌:作業場にアルコールディスペンサーを導入いたしました。通っている職場の入り口に設置されていて、これは使いやすいと思ってamazonでポチりました。手をかざすと自動で消毒液が出てきます。キングジムさんのテッテという商品です。執筆用具の一つであるポメラといい、いつもお世話になっております笑



梱包の際には手指を消毒した上で出荷作業を行っております。ビニールカバー製の本につきましては、細心の注意を払いながらアルコールでの除菌消毒を行った上で、クリスタルパックに本を詰めてお送りしております。

あとは店主の個人的な文芸活動のご報告ですが、十月度は群像の締め切りが迫っていますので、サイト更新がゆるめになるかと思います。九月は文學界、十月は群像など、秋の公募シーズンがいよいよ真っ盛りです。お互いに執筆に励みましょう。もの書きのための古本屋、としてこれからも活動します。皆様のご武運ならぬ、『文運』を祈っております笑

以上、一馬書房でした。