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古書店 一馬書房

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古書店 一馬書房

2019/06/11 18:48

 こんばんは、一馬書房です。今日は今後の運営方針の転換についてお伝えします。古書店一馬書房は運営開始から二年目に入りましたが、これまでショッピングモールサイトBASEにて古本の販売を続けて参りました。はじめてこのお店の存在を知った新規のお客様から、以前からのネット上のお知り合いの方に本をご購入いただいたり、ネットの古本屋をはじめてよかったなあと、この二年を振り返って思います。

 元々、このお店をはじめましたのも、書店勤務をどうしても続けることができなかった店主が、それでも本に関わる仕事を諦めたくないと思い、オンラインでひとりはじめたのがこのお店です。昨日、何度も本をご購入いただいているお客様からご注文を受け、梱包しながら商品の発送作業を行っている際に、やっぱりこの仕事がしたいなとしみじみ思いながら、本をお送りしました。

 店主は不器用なもので、昔ながらの古本屋の営業形態である、店頭での対面販売や実店舗での営業に憧れはあるのですが、資金的な問題と持病による対人面の不安とがあり、それらを解決するインターネットでの古本販売が向いている、と感じるようになりました。現在の職場もAmazon等のオンラインで古本やメディア商品を扱う、裏方の仕事に就いています。いつの日か店舗を持つのは夢ですが、まだまだずっと先のことのように思えます。

 今後の運営方針についてですが、現在までの一馬書房はBASEにての販売が唯一の販売経路でした。しかし、今後より多くのお客様に商品を見ていただけるようにもう一つの販路としてAmazonでの小口出品を検討しております。ちょうどいまの職場がAmazonでの販売を主力に行っている会社でして、そこで得たノウハウを活かし、運営資金の一部調達や利益の確保は、今後出店する予定のAmazon店を中心に行いたいと考えております。

 それに伴いまして、こちらのBASE店での営業を『本店』と位置付け、古本の販売による利益の追求よりも、お客様に楽しんでいただける、あくまでも店主の個人的なオンライン文芸活動の一環としまして、継続していきたいなと考えております。

 今後こちらの古書店一馬書房BASE店(本店サイト)の更新は、不定期の更新とさせていただき、より店主の趣向を凝らしたマニアックな、"小説家を目指す人の為の古本屋"としての棚づくりと運営を進めて参ります。

 もちろん以前と変わらず、本店サイトのご注文は、年中365日、24時間、承っております。なるべく翌営業日までの迅速な発送、丁寧な梱包を心がけておりますので、運営方針の転換によって梱包・配送の質を落とすことはありません。お馴染みのお客様におかれましては、これまで通り、安心して古本をお買い求めいただけます。

 今後の営業につきましては、不定期のサイト更新となること、Amazonにての出品を開始する予定であることを、ご理解いただければ幸いです。

 尚、運営方針の転換に伴いまして、当店Twitterアカウントを再度作り直す予定です。一旦、当アカウントを削除し、方向性を練ってから、もう一度リニューアルしたアカウントで再開する予定です。この記事をもって告知といたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 店主

 一馬書房の営業日誌:今日は個人的な文芸活動の報告で恐縮ですが、この度、アマゾンKDP(Kindle Direct Publishing)にて電子書籍第三作を発表いたしました。タイトルは『青い詩が聞こえる』(武内一馬著)です。こちらが表紙となります。また後日改めて記事にしますが、興味のある方は、Amazonにて検索をかけてみてください。(ASIN:B07S9Z7629)。

 今回の電子書籍の価格は300円での販売となります。無料配布の予定はございません。kindleのアプリをダウンロードすることでiPhoneやandroidスマートフォンにも電子書籍は対応しておりますので、よろしければ一度お試しください。iPhoneでは縦書き表示にも対応したようです。出版社の表記が一馬書房となっておりますが、あくまでも洒落です笑 当店が制作・協賛となっております。以上、宣伝でした。