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古書店 一馬書房

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古書店 一馬書房

2018/07/06 21:52

お久しぶりです。長らくブログ記事の更新をしていませんでしたが、久々に書きます。店主はここのところ、小説作品の制作に勤しんでおりました。通っている文学学校の提出期限が迫っていた為、何とか間に合わせようと、悪戦苦闘しながら原稿に向かう日々です。今日が期限の日だったんですが、あいにくの大雨で、関西方面ではとくに電車が止まっていたり、河川の氾濫があったりという状況で、文学学校のクラスゼミも中止となりました。皆さんの地域では、大雨の被害は大丈夫でしたでしょうか。商品の発送にも、配達の遅れなどの影響が出るかと思われます。ここ数日にご注文いただく際はお気を付けくださいませ。 

割と更新ペースはゆるめなままですが(すみません汗)、今後もぼちぼちと地道に本をアップしていきます。もう少し作家志望の方向けの棚にできたらなと思っていますので、仕入れ等にも力を入れていきます。在庫の本の数が少ない、こういう本を入れて欲しいなど、ご要望等ありましたら、お気軽にTwitter(@kazumashobo)にてリプライ・DM、もしくはメールアドレスまでご連絡ください。可能な限りご対応させていただきます。

前回の記事は一箱古本市のことについてでしたが、あれから色々と思い悩みました。ブログの更新が遅くなっていたのはその為です。二ヶ月経ったいまでも、ずっと引きずっています。自分はほんとうに不器用な人間で、人前に立って本を売るのにも、ものすごく勇気が要りました。他の人が簡単にやってのけていることも、全然出来なかったりします。ですが、やっぱり本が好きだという気持ちは、ここに訪れてくださっている方々と同じようにあって、どうしても本を届ける仕事がしたい思いは、いつも胸にありました。本を大事に包んで、メールを出し、メッセンジャーバッグの中にお届けする本を入れて郵便局に向かっているとき、不思議と嬉しい気持ちになって、一馬書房をはじめて良かったと、そのたびに思います。不器用なら不器用な人間なりに、自分に向いた本との関わり方があるんじゃないかと思って、いつもそれを探しています。道を模索し続けることに変わりはないです。これからも一馬書房と一緒に歩んでくださる方がいれば、嬉しく思います。

これから先、イベントを催したり、参加したりする予定はないのですが、それも何だかなあと思っていて、一馬書房のサイトに来ていただいた方に喜んでもらえるようなことが出来ないかなと考えています。前回の一箱古本市で、書いた小説を配布したことは割と好評でして、原稿を読みたい、といってくださった方もお客さんの中にいらっしゃったので、何冊か本をお買い上げいただいた方に、当店オリジナル(?笑)の原稿を同封する企画をやろうかなと思っています。またこちらもご希望ございましたら、Twitter・メール等にて、お受けいたします。

毎年暑くなる日々ですが、皆様も体調にはくれぐれもお気をつけください。暑い日にはクーラーの利いた部屋で涼みながら本を読みましょう笑 では、また。

店主


(上記写真:店主による短編小説原稿。愛用の万年筆とともに)