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古書店 一馬書房

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古書店 一馬書房

2018/05/09 21:53

先日は、大阪・中之島まつりの一箱古本市にご来場くださいまして、誠にありがとうございました! 初めての一箱古本市で、お客さんが来てくれるかどうか心配でいましたが、何人かの方がこのブログやTwitterを見てくださっていたようで、実際にお会いすることが出来ました。当日、店主はかなり緊張しておりまして汗 拙いお話しか出来ず、申し訳なかったですが、お店に来てくださったことが本当に嬉しかったです。

一緒に出店されていた箱主さんに助けられ、どうにかこうにか、イベントを終えることが出来ました。分からないことが多くあって、右往左往していたように思います。色々とご迷惑をお掛けしましたが、この一箱古本市を主催してくださった、寸心堂書店さん、大吉堂さんをはじめ、一緒に出店された箱主さんに、重ねて御礼申し上げます。一馬書房としましては、今回の中之島一箱に参加出来て良かったなあ、と思っております。

今回の一箱古本市では、古書店一馬書房のパンフレットとして店主の書き下ろし原稿を配布いたしました。会場で直接受け取られた方は、お楽しみいただけましたでしょうか。売った本の数よりも、原稿を配布した数の方が遙かに多かったですが、ここぞとばかりに宣伝させて貰いました笑 

書いた小説を読んで貰える機会になるとは、当初思っておりませんでしたが、全く知らなかった方とお話出来るきっかけとなって、これも嬉しく思います。次回もし、対面販売で出店する機会がありましたら、また掌編原稿の無料配布はやりたいなと思っている次第です。

店主は割と引っ込み思案と云いますか、口下手なところも多いので、お客さんや出店されていた箱主さんと、上手くコミュニケーションが取れなかったことを悔やんでおります。お客さんとして本を買いに行っていた時の方が生き生きとしていたんじゃないかな笑 普段の仕事は、接客業ではなく、あまり人とも話さないので、戸惑っていた面が多くありました。

自分なりに一生懸命やってみたのですが、上手に伝えられなかったな、というのが正直なところです。これから古本屋を続けて行くにしても、人とのコミュニケーションが課題だということは今回の古本市で良く分かりました。人間的な面で、場数を踏んで成長しなくてはいけないだろう、とは前々から強く感じていたところです。それがはっきり分かったことも、一つの経験でした。

今週に入るまで、本店サイトの手入れが出来ず申し訳ありません。またぼちぼち始めて行きます。四月、五月と公私ともに新しいことが立て続けに起こり、更新出来なかった日が多くありました。古本市も終わり、少しは落ち着いてくると思いますので、これからサイトの整理等行っていきたいと考えております。

新しく当店を知った方、昔から見守ってくださっている方に、これからも一馬書房にお付き合いくだされば、とても嬉しく思います。

店主

一馬書房ひとこと営業日誌:一箱古本市で配布した掌編原稿は、文学学校にて課題として出されたものをベースに作りました。原稿用紙三枚程度(1200字程度)を目処に、「自分が子どもだった頃」のことを書くお題でした。短い中にもまとまった掌編になったかな、と店主としては感じております。その場で読んでくださった方もいて、嬉しかったですね。ご感想等ありましたら、Twitterにてお待ちしております。またもう一度、お会いできる日が来ることを楽しみにしています。


(上記写真:中之島まつり一箱古本市会場にて。一馬書房出店。当日朝に撮影。)