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古書店 一馬書房

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古書店 一馬書房

2018/03/06 21:04

こんばんは、一馬書房です。先週から兼業体制での運営がスタートしています。新しい職場での勤務は始まったばかりで、シフトはそれほど詰まっていないのですが、今後少しずつ増えていくことになりそうです。そこで今後、一馬書房の更新に掛けられる時間も自ずと限られてきますので、今日はその辺の話をちょこっとさせていただきます。

一馬書房のサイト更新におきましては、週三~四日程度のペースで商品頁やinformation欄、ブログやTwitter公式アカウントでの情報発信等、更新を行って参りました。大まかに云うと、週単位での管理が主になっています。今回の方針変更は、その中の商品頁に関わる更新についてです。

いままで、商品をアップする作業は、一日一冊を更新目標に掲げてきました。もっと早いペースでの出品を求める方もいらっしゃるかもしれませんが、いまのところ個人でやるには丁度良いと思っています。じわじわとラインナップを増やしてきましたが、出品ペースが遅いのにはもう一つ理由がありました。店主の「ひとことコメント」を添える為、出品前に出来る限り商品を読んでから出品することを自分に課していたからです。しかし三ヶ月やってみて、この方針では全く追い付かないし、そもそもお客さんが求めているのはそういうことではない、ということに気が付きました。

この方針ではどんなに頑張って読んだって、一日一冊、年間三百六十五冊以上は出品できなくなってしまうし、そもそもそれだけの読書量を確保するのが不可能です。加えて、来てくださるお客さんにとって本当に必要なのは本の中の文章であって、私のコメントではないはずです。あくまでも「主」は本で、店主のコメントはその魅力を伝える補助的な「従」でしかない。この主従の関係を逆転して考えてしまっていたことに、最近ようやく気付きました。なので、これからは商品頁の「店主ひとこと」の欄を控えめに、お伝えできることのみを正直に書こうと思います。

ただ勿論、その中でも店主が特に気に入った本がありましたら、ひとこと欄の中で熱く語ろうとは未だに思っておりますが笑 手間を減らす代わりに、より簡潔に商品を出品しやすい体制を造り上げ、ラインナップを多く確保することで、お客様に満足していただこうと思った次第です。

今回の方針変更は以上です。また、お客様からのご要望がありましたら、Twitter公式アカウント(@kazumashobo)もしくは当店メールアドレス(mail@kazumashobo)まで、お気軽にご連絡ください。可能な範囲でご対応させていただきますので。

※なお、Twitterでは、執筆にまつわるお話や世間話も歓迎しています。ものを書くことに悩んだとき、執筆の息抜きに話し相手が欲しい時、私で良ければお相手しますので、いつでもリプライください。基本的にお返事いたします。店主個人もアカウント(@kazumanovel)を持っていますので、よろしければそちらにどうぞ。(一馬書房は小説家を目指すひとの為の古本屋ですので、物語を生み出すひと達が繋がっていくことを目的にオンラインで活動しております。)

一馬書房ひとこと日誌:店主は現在、新潮新人文学賞向けの原稿を執筆中です。今回は四百字詰め百枚を目処に書いていて、現在七十五枚まで来たのですが、三月三十一日の締め切りも近付いているので、予断を許さない状況です汗 何とか書き上げてしまいたい。昨年度の十月締めで提出した群像には選考連絡がなかったので落選したようですが、落ち込んでいる暇も無いので、めげずにいまでも、伝えたいことを伝えられるようになる為に、書き続けています。

店主