• ネットショップを開設するならBASE
  • shopping cart

古書店 一馬書房

  • ネットショップを開設するならBASE
  • shopping cart

古書店 一馬書房

2018/02/06 11:27

おはようございます、一馬書房です。今日は、当店の送料改訂についてお話します。

年明けの記事で、お客様に商品を納得して注文いただけるような価格と品揃えになっていない、ということを書きました。当店サイトを訪れてくださっている方はいらっしゃるようなのですが、注文数が伸び悩んでいる、というのが現状です。品揃えという点では、徐々に商品点数を増やす作業を進めていますが、実際に手にとっていただける値段となっていないことが、もう一つある問題なのかもしれない、と考えていました。そのネックになっているのが送料なのではないか、と。

当店の送料は改訂前、何冊買っても280円、としておりました。一般的な古書店の他店様の送料相場は300円台ですので、更に20円はお安い形で一馬書房はスタートしています。ですが大手ショッピングサイト等では、一冊のみの注文であれば、出品者が260円前後の送料を設定していることが多くあります(但し、最近では350円の送料とする古本出品者が大手サイトでも増えています)。

今までの注文を振り返って調べましたところ、何冊もまとめ買いされるお客様は当店では多くなく、一点買いでご購入くださる方が多く見受けられました。また、当店では封筒に入りきらないような大型商品は扱っておりませんので、数点購入された場合でも、まとめて封筒に入りきるサイズでお送り出来ることが多々あります。この場合、一点買いをされるお客様にとりましては、送料が少々高く感じられることがあったのではないかと思いました。

そこで試験的にではありますが、送料を一律280円⇒250円と改訂させていただく運びとなりました。また複数買っていただけるお客様にも引き続きご納得いただけるように、送料は何冊買っても250円です。送料に関しましては、Amazonでの一般的な最低送料256円よりもお安くなっており、複数買いでは更にお得な送料となっております。

一馬書房の運営目的としましては、小説を書くひと、物語を求めているひと、ひとりひとりに、必要とされる一冊の本をお手元にお届けしていく、ということが理念としてありますので、今回の送料改訂によって、ひとりでも多くの方が、一馬書房に並べました本を実際に手にとっていただく機会となれば幸いです。今後も、お客様に本をお届けするにあたって必要な改訂を行って参ります。試験導入の期間が終わりましたら、検討の後、再度お知らせします。

店主

一馬書房ひとこと営業日誌:最近は、大阪の古書店を時間がある時にぐるぐる廻っています。グーグルマップに旗印のラベルを付けて保存していくと何だか制覇していくような気持ちで面白いですね。古本屋と本屋しかラベル付いてません。人混みを歩くのが苦手だった街歩きが少し楽しくなりました。どんな街でも古本屋か書店に入れば落ち着きます。思いがけなく本に出会うのも嬉しい。やっぱり私は本が中心の世界で生きることが、好きなようです。叫びたい笑