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古書店 一馬書房

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「荒野のおおかみ」ヘルマン・ヘッセ著 高橋健二訳(文庫本)

¥400

新潮社 2005年改版(2020重版)349頁 状態:A(保存状態は良好で、天地・小口・本文、すべて問題なく、美麗本です。カバーにのみわずかなスレあり)

<梗概>
物質の過剰に陶酔している現代社会で、それと同調して市民的に生きることのできない放浪者ハリー・ハラーを”荒野のおおかみ”に擬し、自己の内部、自己と世界との間の二重の分裂に苦悩するアウトサイダーの魂の苦しみを描く。本書は、同時に機械文明の発達に幻惑されて無反省に惰性的に生きている同時代に対する痛烈な批判を試みた、詩人五十歳の記念碑的作品である。

<店主ひとこと>
この本は過去の永野藤夫訳(講談社)で読んだことがありまして、まずは何といってもタイトルがいいですね。孤独に生きている人間にとっては惹かれるタイトルです。この中で描かれるアウトサイダーの人物、ハリーハラーの苦悩は世の中にうまく馴染めなくなっていく人間の深い内奥が表現されています。彼の苦悩は孤独の中にあって、誰からも理解されることのないかなしみのなかにいて、荒野に放り出されたたった一匹の狼のように、よるべもなく街の中を彷徨います。この世界や人生や自分のことをまじめに取るべきなのか、彼は読者とともに悩みます。もう自分の苦しみなんて誰にも理解されないだろう、そう思うひとにこそ読んで欲しい、ヘッセの傑作です。

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