『ファウスト 上下巻セット 講談社文芸文庫(文庫二冊)』ゲーテ著 柴田翔訳
『ファウスト 上下巻セット 講談社文芸文庫(文庫二冊セット)』ゲーテ著 柴田翔訳 講談社文芸文庫 2003刊 重版 上巻(377頁) 下巻(541頁) 状態:A(上下巻ともに古本として非常に良好なコンディションです。キズ、ヨゴレ等は見受けられません)
<梗概>
(ファウスト) 俺の喜びはただこの大地から生まれこの世の太陽だけが俺の悩みを照らすのだ。(メフィスト) それならためらうことはない。さあ契約だ。……地上にある限りの日々……人間がまだみぬものをみるのです。神ならぬ人間の身で世界のすべてを究めたい欲求に憑かれたファウストは、悪魔メフィストーフェレスと契約を結ぶ。文豪ゲーテ畢生の大作が柴田翔の躍動する新訳で甦る。
<店主ひとこと>
独の文豪ゲーテが生涯を賭して書き上げたファウスト博士の物語。悪魔メフィストフェレスと契約したのは実はゲーテ自身だったのでは。言葉の魔術のすべてはここにある。
※講談社文芸文庫版は柴田翔氏によるスタンダードな新訳で、なめらかに読めます。上下巻ともに状態が良く、自信を持ってお勧めします。配送料も二冊セットで250円と通常よりお得です。