阿片 或る解毒治療者の日記 ジャン・コクトー著 堀口大學訳 文庫本

¥ 220

「阿片 或る解毒治療の日記」ジャン・コクトー著 堀口大學訳 文庫本 角川文庫 1989再版 重版 175頁 定価360円 状態:B(並 小口、天にヤケあり 通読に問題ありません)

<梗概・引用>
詩人であり劇作家、またある時は映画監督。本書は、虚と真実を自由に横断したマルチ・タレント、ジャン・コクトーが、愛弟子ラディゲの死による孤独のため陥った阿片中毒の解毒治療中に綴ったデッサンとノートによる。

<訳者あとがき・引用>
コクトオが阿片と親しみ出したのは、一九二四年のことだ。愛弟子レイモン・ラディゲの死によって残された無常寂寞の孤独地獄に落込んで、人生にも藝術にも、全く興味を失っている彼を見兼ね、救ってやろうと友人・ルイ・ラロアが差し伸べた救いの手が、この古びた支那竹の煙管だった。「当時の僕は絶体絶命の窮地にあった。僕は二つの自殺のうち、手軽な方を選んだ」と、こう、コクトオは当時を回想して書いている。(中略)ところが、この自殺の心算で親しみ初めた阿片が、彼の藝術家としての一生の最重要な転機のキー・ポイントになったのだから、不思議なものだ。この時彼が阿片のみとしての数年間の道草を食わなかったら、彼の三十五歳以後の――つまり彼の最も重要な――藝術活動は生まれなかったと思われる。少なくとも、彼の一生の傑作、小説『怖るべき子供達』も詩集『オペラ』も、生まれなかった筈だ。

<店主・コメント>
(現代において)わりととんでもないことが至って平然と書かれてあるので、あくまで一種の興味として読まれる分には面白い書物だと思います。ただ文章の背後にあるの思想や考えは、たとえ阿片喫みであろうと、ジャン・コクトーそのものです。作品創作の資料とするのもよいかもしません。こちらの版は絶版しております。

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  • 書くことについて スティーヴン・キング著 (文庫本)

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