クリスマス・カロル ディケンズ著 村岡花子訳 (文庫本)
「クリスマス・カロル」ディケンズ著 村岡花子訳 文庫本 新潮文庫 1988改版 重版 151頁 定価:286円 状態:B(並 一部頁に折れ跡あり 古本として良好)
<著者略歴>
チャールズ・ディケンズ(Charles J.H.Dickens 1812-1870)
英国ポーツマス郊外の下級官吏の家に生まれる。家が貧しかったため十二歳から働きに出されるが、独学で勉強を続け新聞記者となる。二十四歳のときに短編集『ボズのスケッチ集』で作家としてスタートし、『オリヴァー・ツイスト』でその文名を高める。他にも自伝的作品『ディヴィッド・コパフィールド』(1850)など数々の名作を生んだ国民的作家。
<梗概・引用>
ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、クリスマス・イブの夜、相棒だった老マーレイの亡霊と対面し、翌日からは彼の予言通りに第一、第二、第三の幽霊に伴われて、知人の家を訪問する。炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれどもこころ暖かい人々や、自分の将来の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れ替えた……。文豪が送る愛と感動のクリスマス・プレゼント。
<店主・コメント>
クリスマスの物語と言えばディケンズのこの物語が真っ先に思い浮かびます。寂しいクリスマスもディケンズのこの本があれば淋しくない。訳はモンゴメリの『赤毛のアン』を訳したことで有名な村岡花子。2014年のNHK朝ドラ『花子とアン』のモデルとなった訳者です。
※送料を加えると定価よりも高くなるので、合わせ買いをおすすめします。送料は何冊買っても280円。