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そんな日の雨傘に ヴィルヘルム・ゲナツィーノ著 (単行本)

「そんな日の雨傘に」ヴィルヘルム・ゲナツィーノ著 鈴木仁子訳 単行本 白水社EXLIBRIS 2010 初版 197頁 定価2000円 状態:A(美本)

 <帯文・引用>
 46歳、無職、つい最近、彼女に捨てられた。どこにも居場所がない……。《ビューヒナー賞》受賞作品。自分の人生に「存在許可」を出した憶えがない男。靴の試し履きの仕事で、今日も街を歩き回って、観察する。

 消えたい病だけじゃなく、お前はなにか別の情熱を持たなくちゃならんだろうが。といいつつ、自分への毒舌を聞いているのはなかなか心地がいい。その毒舌にふくまれている甘い毒が、罵られている自分をその反対にひっくり返すから。さらに毒舌に隠れている誇張が、自分を同時に無罪放免にする……。ある意味で、この日の昼下がり、私にはこわいものはないのだ。(本文より)

 <著者・略歴>
 ヴィルヘルム・ゲナツィーノ(Wilhelm Genazino)
 1943年、ドイツのマンハイム生まれ。ギナジウム(中等高等学校)を中退し、17歳の頃からジャーナリズムにかかわる。30代になって高校卒業資格を得て、40代前半にフランクフルト大学でドイツ文学、社会学、哲学を学ぶ。ラジオドラマの執筆、フリージャーナリストとして活躍しながら、数多くの小説を発表する。長い間、ごく一部の読者にしか知られていなかったが、本書がテレビの文学番組で絶賛されたのをきっかけに、一躍脚光を浴びる。2004年にドイツ最高の文学賞である《ビューヒナー賞》を受賞し、数多くの読者を獲得するようになる。本書が初めての邦訳。

 <店主・コメント>
 こんなに小気味の良いモノローグの文章は初めて読みました。主人公の自己への内省はさることながら、その洞察が他者の観察へ向けられるとき、対象は自然に切り取られ情景が鮮やかに浮かび上がります。著者自身が経てきた経歴にも、作家を目指すひとにとって、勇気づけられるものではないでしょうか。おすすめの本です。

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