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文学部唯野教授 筒井康隆著 (単行本)

文学部唯野教授 筒井康隆著 単行本 岩波書店 1990 重版 304頁 状態:B(並 カバーに僅かなヤケ)

<著者略歴>
筒井康隆(1934-)
同志社大学卒業。学生時代からSF小説を書く。26歳でSF同人誌『NULL』を創刊し『お助け』を発表。『宝石』に転載される。1965年の『東海道戦争』『48億の妄想』で話題となり、のち『ベトナム観光公社』『家族八景』などが直木賞候補となる。最初の文学賞は『虚人たち』(1981)の泉鏡花賞。『文学部唯野教授』(1990)は知のファッション化の時代を風刺して広く読まれた。現代日本文学の新方向への開拓者の一人として注目される。

<店主・コメント>
筒井康隆作品の代表作。軽妙でユーモアのある唯野教授の語りに引き込まれずにはいられない。饒舌な彼の口舌は、単なる軽薄さを表すものではなく、その弁舌が向けられた相手への矛盾を、まるで遊びでもするかのように論じてしまう。作中で、文芸批評は面白い/面白くないという基準で評価するものではないと述べられていますが、この小説は文句なしに面白い。現実にこんな教授が教壇の前に立って講義をしていたら、きっと学生は大喜びで席を埋めて、立ち見が出るほどの満席にしたと思います。

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