『飛ぶ教室（二冊セット）』エーリッヒ・ケストナー著（文庫本）

【一冊目】
池内紀訳　新潮文庫　2014(初版)　223頁　状態：A(美麗本。帯付き。本文、小口、天地、カバー、確認する限りすべて問題ありません)

＜梗概＞
まもなくクリスマス。街全体が楽しい雰囲気に包まれるなか、寄宿学校の少年たちは、波乱万丈のクリスマス劇「飛ぶ教室」の稽古に励む。ある日、マルティンに母親から手紙が届く。そこには、マルティンがクリスマスに帰省する旅費を工面できなかったと書かれていた……。たとえ運が悪くても元気を出せ。打たれ強くあれ──温かなメッセージが込められた、少年たちの成長の物語。

【二冊目】
丘沢静也訳　光文社文庫　2006刊（2007重版）234頁　状態：B（古本として並上。カバー上部にわずかなヨゴレあり。本文、天地、小口、問題なく良好）

＜梗概＞
孤独なジョニー、弱虫のウーリ、読書家ゼバスティアン、正義感の強いマルティン、いつも腹をすかせている腕っぷしの強いマティアス。同じ寄宿舎で生活する5人の少年が友情を育み、信頼を学び、大人達に見守られながら成長していく感動的な物語。ドイツの国民作家ケストナーの代表作。

＜店主ひとこと＞
ケストナーの『飛ぶ教室』、二冊セットです。新潮文庫版と光文社文庫版、二種類の訳を両方楽しめます。クリスマスシーズンのお供にいかがでしょう。一冊分の送料でお送りするので、セット買いがお得な商品です。