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古書店 一馬書房

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古書店 一馬書房

『小説の読み方、書き方、訳し方』柴田元幸・高橋源一郎著 (文庫本)

河出書房新社 2013刊 初版 252頁 状態:A(美本、帯付き。天地・小口・本文・カバー確認しましたが、いずれも非常に良好なコンディションのお品ものです。)

<梗概>
 小説は、読むだけで終わらせたらもったいない。読んで、書いて、訳してみれば、100倍楽しめるはず! <読む=書く=訳す>ためのメソッドを、わかりやすく、かつ実践的に解説。文豪と人気翻訳者が対話形式で贈る、究極の小説入門。解説◎鴻巣友季子

<店主ひとこと>
 久々の創作関連本、新入荷です。個人的には、小説を書くときに形から入る必要はないだろう、と考えているので、文章の技法や物語の組み立て方を型通りに教えるようなハウツー本はあまり読まないのですが、その手の本とは明らかに一線を画しています。

 書き手のプロである高橋源一郎氏と訳し手のプロである柴田元幸氏が、小説とはいったい何だろうか、それを読む、書く、訳すとはどういうことだろうかと、小説の動作の基本である三つのテーマについて、対談した本です。

 高橋さんの小説論に、柴田さんの翻訳論、それぞれ第一線の立場から、独自の解釈を交わし、譲れない部分ははっきりと言う。そのスタンスに、文学の海を堂々と泳いで渡ってきたひとの言葉を感じました。頁を閉じたときに、小説ってもっと自由なものなんだと、言えることや言いたいことがなかったり、あるいは何もない、ということを言うために、物語を書いてもいいんじゃないかと思えました。高橋さんの言葉を借りれば、自分の中にある要らない『コード』を外して貰えたような気がします。

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