『イタリア広場』アントニオ・タブッキ著 村松真理子訳 (単行本)
『イタリア広場』アントニオ・タブッキ著 村松真理子訳 (単行本)
白水社 2009刊 初版 228頁 状態:B+(古本として概ね良好なコンディション。帯付き。カバーに僅かなヨゴレ・スレはありますが、小口・天地・本文、綺麗な保存状態となっております。)
<帯文>
タブッキの原点がここにある。三十歳で死ぬことが宿命づけられている男たち三代の物語。激動のイタリア現代史を、ある家族の叙事詩として描く。作家の小説第一作、待望の翻訳なる。
<著者>
アントニオ・タブッキ(Antonio Tabucchi 1943-2012)
1943年イタリア・ピサ生まれ。小説家であると同時にポルトガル文学の研究者であり、20世紀最高の詩人と呼ばれるフェルナンド・ベソアの紹介者としても知られている。主な作品に『逆さまゲーム』『インド夜想曲』『遠い水平線』『レクイエム』『フェルナンド・ベソアの最後の三日間』など。