『中原中也』大岡昇平著 (文庫本)
『中原中也』大岡昇平著 (文庫本) 講談社文芸文庫 1989刊 重版 366頁 状態B+(古本として概ね良好なコンディション。自然な経年ヤケ、カバーにスレはありますが、本文・小口・天地含め、非常に綺麗な保存状態のお品ものです)
<梗概>
鋭い洞察力と徹底した探求。中原中也の第一級評伝。
中原の不幸は果たして人間という存在の根本条件に根拠を持っているか。人間は誰でも中原のように不幸にならなければならないものであるか。深い友情から発した鋭い洞察力と徹底した実証的探求で、中原中也とは何か、文学とは何かに迫る第一級の評伝。野間文芸賞受賞の『中原中也』から『中原中也伝――揺籃』『朝の歌』『在りし日の歌』を収録。