『嘔吐』J・P・サルトル 白井浩司訳(単行本)
『嘔吐』J・P・サルトル著 白井浩司訳 単行本 人文書院 2005改訳版 重版 306頁 状態:A(美本 古本として非常に良好なコンディション。目立ったキズ、ヨゴレ等はなく、綺麗な一品です。帯付き)
<梗概>
図書館と場末の酒場にかよう孤独なロカンタン。日常の中の内的独白……。実存と不条理を描いた今世紀最高の小説。人文書院による改訳新装版。
この小説はサルトルの精神形成を知るうえで欠かすことのできない「実存主義の聖書」であると同時に、実存主義思潮の熱い季節が去ったあとも、人生とはなにか、を真正面から純粋に追求した類稀な小説。色褪せることのない「現代文学の古典」として、いまなお多くの読者に読みつがれている。