『シャーロックホームズ 絹の家』アンソニー・ホロヴィッツ著 (文庫本)
『シャーロックホームズ 絹の家』アンソニー・ホロヴィッツ著 駒月雅子訳 文庫本 角川文庫 2015刊 初版 状態:B(並 古本として良好。カバーに僅かなスレ、頁に折れ跡が見受けられますが、全体として綺麗な状態で、通読に問題ありません)
<梗概>
ホームズの下を相談に訪れた美術商の男。アメリカである事件に巻き込まれて以来、不審な男の影に怯えていると言う。ホームズは、ベイカー街別働隊の少年達に捜査を手伝わせるが、その中の一人が惨殺死体となって発見される。手掛かりは、死体の手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査のうちに浮上する『絹の家』という言葉……。ワトスンが残した新たなホームズの活躍と、戦慄の事件の真相とは? 解説・北原尚彦
<店主ひとこと>
現代にシャーロック・ホームズを甦らせた著者アンソニー・ホロヴィッツ。ホームズのパスティーシュは数々あれど、アーサー・コナン・ドイル財団から正式な続編執筆許可を受けたのは、実は彼が初めての作家であります。2013年、日本上陸の際にもホームズファンの間で大いに盛り上がりました。当時、書店で見掛けたとき、ホームズに続編が出て来ると誰が予想できたでしょう。