『黒猫 モルグ街の殺人事件 他五編』ポオ作 中野好夫訳 (文庫本)
『黒猫 モルグ街の殺人事件 他五編』ポオ作 中野好夫訳 文庫本 岩波文庫(赤306-1) 1978刊 重版 268頁 定価300円(現在価格907円)状態:B+(良品 古本として良好 問題点は見当たりません)
<梗概>
美の錬金術師ポオ(1809-49)。その美への情熱は正確無比な理知的計算と設計にもとづいてあらゆる作品に発揮されており、読者を怪奇な幻想世界、異常心理の世界へ抗いがたく引きずり込む。ポオの作に傾倒した若きヴァレリーはあの「数学的アヘン」決して忘れることはできぬ、と言った。表題作のほかに「裏切る心臓」「盗まれた手紙」など。
<店主ひとこと>
ポオとはエドガー・アラン・ポーのことです。念の為。『モルグ街の殺人事件』は世界初の推理小説と言われています。