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『自殺クラブ』スティーヴンソン著 (文庫本)

『自殺クラブ』スティーヴンソン著 河田智雄訳 文庫本 福武文庫 1989刊 重版 237頁 定価460円 状態:B(古本として良好 ヤケあり)

 <著者・略歴>
 ロバート・ルイス・スティーヴンソン(Robert Louis Stevenson 1850-94)

 イギリスのエディンバラに生まれる。灯台建築技師という一家の仕事の関係もあり、エディンバラ大学の土木工学科に入学するが、途中で法律に志望を転じる。75年には弁護士の資格も得て、それと併行してエッセイ・短編を雑誌に発表するようになる。しかし、作家としての彼の名を一躍高めたのは、突飛な着想で読者を驚かせた「自殺クラブ」(78年、のちに短編集『新アラビア夜話』に収録)と全世界のこどもたちの胸を高鳴らせた『宝島』(83年)である。86年には一人の人間の中にひそむ善と悪の相克を描いた『ジキル博士とハイド氏』を発表する。94年、脳出血のため、44歳の若さで亡くなった。

 <梗概・引用>
 人々が寝静まった深夜のロンドン。あらゆる物質的快楽に倦み果てた者たちが集まる秘密のクラブで、世にも残酷な死のゲームが繰り広げられる。――享楽の果ての退廃した人間の姿を仮借なく暴き出した表題作のほか、美しい一個のダイヤモンドをめぐって次々に起こる奇怪な事件を描いた「ラージャのダイヤモンド」の二篇を収める。

 <店主ひとこと>
スティーヴンソンのショッキングな題に惹かれて思わず指名買い。クリーム・パイを配る奇妙な男に誘われて、変装したボヘミアの王子は、忠実な部下とともにアンダーグラウンドの世界へと足を踏み入れる。四十ポンド払えば、悪魔の勝手口へと招待するという言葉に魅せられて。

 『しかし、私は世間を知っています。とにかく、ひどくくだらない自殺の理由が、往々にして一番重い理由だということだけは知っています』

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