『水曜の朝、午前三時』蓮見圭一著 (文庫本)
『水曜の朝、午前三時』蓮見圭一著 文庫本 新潮社 2005刊 重版 313頁 定価476円(税別) 状態:B+(古本として良好 帯付き 本文に僅かなシミあり)
<帯文・引用>
「もし、あの人との人生を選んでいたら……」1970年、万博の夏――。
四十五歳の若さで逝った女性翻訳家が、娘の為に遺した四巻のテープ。そこに語られる無残な恋、許されぬ過去、そして「ひとつの死」。誰もが何かを探していたあの時代が鮮やかによみがえる。追憶の光と影、切なさと歓びに涙がとまらない、感動の告白小説。
「こんな恋愛小説を待ち焦がれていた。わたしは飛行機のなかで、涙がとまらなくなった」児玉清氏、絶賛!
Wednesday morning, 3:00 a.m.
<梗概・引用>
45歳の若さで逝った翻訳家で詩人の四条直美が、娘の為に遺した4巻のテープ。そこに語られていたのは、大阪万博のホステスとして働いていた23歳の直美と、外交官を嘱望される理想の恋人・臼井礼との燃えるような恋物語だった。「もし、あのとき、あの人との人生を選んでいたら……」失われたものはあまりにも大きい。愛の切なさと歓びが心にしみるラブストーリー。
<店主ひとこと>
作家・蓮見圭一氏のデビュー作にして、ベストセラー。児玉清氏推薦の当時の帯(文庫版)が付いており、ちょっと貴重かもしれません。現在は再版されていますが、これは再版前のものです。大阪万博当時の、夏の熱狂が文章で甦るよう。
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